この記事では、英語表現「About Time」について書いていきます。
目次
「About Time」の意味
辞書には以下の意味がありました。
1.そろそろ~してもいい頃
2.やっと~するときで
「英辞郎」より引用
「About time」が使われている文章の例
It’s about time you realized your mistake. You’ve been watching the situation for too long.
(あなたは自分の過ちを認める時が来ました。あなたは状況を長く見守りすぎました。)
After years of misfortune, it’s about time for him to see the bright side of life.
(彼は数年間の不幸を経験した後、人生の明るい面を見る時が来ました。)
ドラマで使われている場面
「JoJoの奇妙な冒険 ストーン・オーシャン」にこの表現が出てきました。「ストーン・オーシャン」は日本のアニメですが、netflixで英語吹替&英語字幕を見ることができます。
エピソード4~5の中で、刑務所に収監されている娘のJolyneに承太郎が面会に来ました。
しかし、それとは知らずに敵のスタンドの襲撃を受けてしまいます。
承太郎親子は敵のスタンドの能力により、夢の中に引きずり込まれてしまいます。
夢の中に引き込まれている間に、現実には二人はどろどろとした白い液状の物体で溶かされ始めていました(このシリーズのスタンド能力は、中々難解なものも多いです)。
謎の少年から渡された尖った骨による痛みによって、Jolyneは幻想から目覚め、危機的状況に気づきます。
液状の物質による大ダメージを受けながら、Jolyneは力を振りしぼって自身のスタンド能力=ストーン・フリー(英語吹き替え版では”stone ocean”)を発動。
父、承太郎に糸を巻きつけ、彼の目を覚まさせます。
その時にJolyneが口にしたのがこのフレーズ:”About time. You finally snapped out of it.”(やっと、目を覚ましてくれたのね)
まとめ
「about time」は、時間の経過や待ち望んでいたことの実現を表現する意味がありました。この表現の正確な語源を完全に特定することは難しいようです。しかし、「about time」が英語の中で長い歴史を持ち、その使用法は基本的にはあまり変わらずに、時間の経過や期待の実現に関する感情を表現しているとのことです。日常表現として、使える機会もありそうですね。
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